REAPER
REAPERとは音MADを作る際によく使われているソフトである。本来有料ソフトであるがベータ版
までは無料で使用することができる。一連の流れとしては
1.作りたい音MADの音声素材を大量に用意する
2.音MADの背景曲に何を使うか決める
3.音声編集ソフトで、背景曲に合わせて、音MADの音声素材を切り貼りしていく
4.wavとして出力する
という流れで作成する。作成自体はそこまで複雑ではないが、作業が地道である。
非常にセンスが問われるがセンスはソフトでは補えないので色々な動画をみて養うしかない。
素材集め
映像ありの音MADを作る際に必要な素材として
1.背景曲(常に流し続ける曲)
2.ネタ音声(切り貼りして使用する音声・曲)
3.映像・画像(切り貼りして使用する映像・画像)
これらの素材を合成して作り上げる。素材の種類によってクオリティを左右するといっても良いくらい重要な作業。
著作権について
動画サイトに投稿する場合はそのサイトごとに著作権の許諾楽曲などが異なる場合があるので調べる必要がある。
REAPERでの音合わせ
音MADを作る際に素材と楽曲のタイミングを合わせる必要があり、そのために楽曲のBPMを
知っておく必要がある。BPMとは一分間の拍数のことである。REAPERではBPMを指定すると
小節、拍ごとにグリッドを引いてくれる。これに合わせて素材音声を分けたり伸ばしたり
することでタイミングを合わせることができる。あとはこのBPM線に合わせて
音声素材を設置していけばそれっぽくなる。クリップの左右をドラッグすることでクリップ
を延長できAltキーを押しながらドラッグすると引き延ばすことができる。縮めると再生速度が上がる。
次は素材を楽曲と合わせるためにピッチ変更を行い楽曲に合わせていく必要がある。
これらの行為はタイムライン上での操作もできるが楽譜などを見つけることができれば
その画像を読み込んでREAPERで合わせることもできる。