VSTプラグイン
REAPERの優れているところの一つとしてあげられるのがVSTプラグインでの編集ができる
というところにである。
VSTプラグインとは音声編集ソフト共通で使用できるエフェクト郡のことである。
VSTプラグインとはネットでフリーで配布されているものが多く、エコープラグインなどは
REAPERに限らずVSTに対応しているほかの音声編集ソフトでも使うことができる。
有名なエフェクトとしてはエコーやコーラスやディレイ等がある。
VST以外にもプラグインモジュールとして、AU、RTAS、DXiといったプラグイン規格も存在する
。それらの中でも一番よく知られているプラグイン規格がVSTとなっている。
使えそうなVSTプラグイン
Density mkⅢ
コンプは、音を大きくするフリーのVSTプラグイン。音量を圧縮して持ち上げることにより
、音量の不安定さや音が小さい問題を解決できる。MS処理や、サイドチェインなどにも対応して
いる。
Electri-Q
EQは、低音・中音・高音の音量の調整ができるVSTプラグイン。
高機能で、操作点の数を無限に増やせる。
SPITFISH
耳障りな歯擦音や息の音の音量を軽減できるフリーのVSTエフェクト。
ボーカル処理には必須のエフェクト。あるのと無いのとでは大きく仕上がりが変わってくる。
W1 Limiter
マスタートラックの最終段に挿して曲全体の音圧を底上げする、必須のVSTエフェクト。
フリーなのに、簡単に音圧を上げて迫力を増すことができる、非常に人気の高いプラグイン。